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Excel関数|別シートの集計

2025/02/03 06:40 AM
Excel関数|別シートの集計
複数シートに似た様な形式のデータが格納されており、これらを1つの集計シートにまとめたいときがあります。今回はこの複数の別シートを簡単に集計する方法を見ていきます。

今回使用するのはこちら。「東京」「大阪」「福岡」のシートにそれぞれ販売した商品と販売個数のデータがあります。これを「集計」シートで地域×商品種類毎に販売個数の集計をかけていきたいと思います。

【集計対象シート】

【集計シート】

INDIRECT関数

INDIRECT("大阪!A2")の様に入力すると、「大阪」シートのA2セルの値を返してくれます。

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Excel関数|基準日までの累計値を算出する

2025/01/27 05:40 AM
Excel関数|基準日までの累計値を算出する
時間軸の入ったデータで集計をしていると、表の途中までの累計が出したい!ということありますよね。

今回はExcel関数を用いて、累計の集計対象を動的にしていきます。


今回使うのはこのグラフ。横軸には日付が入っていて、縦軸には予測値と実測値が入っています。
AF列では予測値、実測値共に11/1から基準日までの累計値を出すことにします。
実測値は11/13以降の値が入っていないため、SUM関数で合計を出すだけで問題なさそうです。


問題は予測値。基準日(11/12)以降も値が入っているので、純粋に合計を出すだけでは不要な値も含まれてしまいます。
勿論、手動で範囲設定するのも一案ですが、毎日集計対象範囲が変わること...

Excel関数|重複値を見つける

2025/01/20 02:46 PM
Excel関数|重複値を見つける
Excelで作業をしていると重複した値を見つけたい時ってありますよね。「条件付き書式」から重複値をハイライトすることは出来ますが、何処のセルと重複しているのかは目視での確認になってしまいます。
これを関数使って一目で分かるようにしたい!というのが今回の趣旨です。


重複値にフラグを立てる

ちなみに、関数でも重複値にフラグを付けることが出来ます。C3セルに下記の通り記入してC27までドラッグします。

=COUNTIF(B$2:B2,B3)

重複している値にだけ「1」と表示させることが出来ました。IF関数と組み合わせると、「〇」「×」で表現することも可能です。

ポイントは「COUNTIF(B$2:B2,B3)」...